読むだけで今よりもっと赤ちゃんの寝かしつけがラクになる!

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赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんから寝かしつけがラクになるメッセージです。

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。

こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんの寝かしつけは、昼夜合わせて1日数回訪れます。部屋をうす暗くして、静かにして寝る環境は整っているのに、布団の中の赤ちゃんのおめめはパッチリ。赤ちゃんがなかなか寝てくれなくて、苦労した経験のあるママも多いのではないでしょうか。

今日は、赤ちゃんの寝かしつけがもっとラクになる方法をお話しします。

赤ちゃんが寝ないのはなぜ?

新生児の赤ちゃんを例を挙げると、昼に寝て夜に起きることがよくあります。この昼夜逆転はなぜおきるのでしょうか?

実は人間の体内時計は25時間と言われています。大人は1日24時間に合わせて生活していますが、新生児の赤ちゃんが24時間に合わせるのは難しく、「夜に寝る」というリズムができていないので、昼夜逆転が起きてしまうのです。この昼夜逆転は生後4、5カ月ごろには落ち着いてきます。

生活を見直してみる

私自身、保育所ではすぐに寝かしつけられるのに、我が子の寝かしつけには手こずりました。何に違いがあったのかを考えると、我が子の場合は、家事を残して寝かしつけをしていたので「早く寝かせるぞ!」オーラが子どもに伝わっていたのだろうと思います。

赤ちゃんが寝た後にしなければならないことも気になりますが、一旦忘れることが大切。ママがゆったりとした気持ちで寝かしつけができるといいですね。その上で一日の生活を見直してみましょう。

●朝になったら部屋を明るくする
赤ちゃんが寝ていても、朝になったらカーテンを開けて部屋の中を明るくすることで、一日をリズムよくスタートするきっかけを作りましょう。

●日中は刺激を与える
話しかけたり、抱っこして触れ合ったり、洗濯や掃除などの生活音を聞かせて刺激を与えてみましょう。

●夜に興奮させない
例えば、遅めにお風呂に入れたり、寝る前に赤ちゃんが興奮したりするような遊びをするのは避けましょう。

●夜は部屋を暗くして静かにする
いつまでもTVがついていたり、寝室が明るかったりすると赤ちゃんは眠りにくくなってしまいます。部屋を薄暗くして静かな環境で寝かしつけをスタートさせてみましょう。

赤ちゃんの寝かしつけがラクになる方法

では、具体的に赤ちゃんの寝かしつけがラクになる方法を教えます。

●寝るときの合図を決める
寝る前に「赤ちゃんにもう寝る時間だよ」という合図を決めて、毎日取り入れるといいですね。例えば、パジャマに着替える、絵本を読む、子守唄を歌う、抱っこやおんぶをするなどです。入眠儀式と言われることもあります。
ママ毎日できるカンタンなことを取り入れてみましょう。私の娘は10分おんぶをすると寝てくれたので昼寝の寝かしつけは毎回家事をしながらのおんぶでした。

●赤ちゃんが触って落ち着くものを渡す
ぬいぐるみ、ガーゼ、シーツなど赤ちゃんが触って落ち着くものを渡すのもいいですね。息子は私の小指を握りながら寝るのが好きで、小指さえあれば安心して寝てくれていました。

●おくるみにくるむ
おくるみにふんわりとくるんであげることで、身体と気持ちが安定します。赤ちゃんが寝たらおくるみを外して布団をかけてあげましょう。

●夜はママも赤ちゃんと一緒の時間に寝てしまう
気になる家事があっても、「赤ちゃんと一緒に寝てしまって、明日の朝にしよう!」くらいの気持ちで寝かしつけをします。私自身「一緒の時間に寝てしまおう」と思い実践したら、気持ちに余裕ができて、子どもの寝入りも早くなりました。

寝かしつけの方法はいろいろありますが、「これが正解」というものはありません。ママがラクに、そして赤ちゃんが安心できる方法を選ぶのが一番です。


著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。