常磐道の汚染土利用、反対相次ぐ

環境省が説明会

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 環境省は7日、東京電力福島第1原発事故に伴い福島県内の除染で出た汚染土を同県南相馬市の常磐自動車道の盛り土に使う計画について、工事予定地や周辺の行政区長を対象にした説明会を非公開で開いた。

 出席者によると、地元の10行政区の区長が参加し、全員が反対を示した。「数字で安全性を説明されても納得できない」「安全なら2020年東京五輪・パラリンピックの施設で使えばいい」などの意見が相次いだ。

 説明会後、予定地の相良繁広羽倉行政区長は「風評被害が最も怖い。使わないことが一番安全なはずだ」と語気を強めた。