五平餅に高山ラーメン… 平塚に飛騨の名産集う

高山市の名物「五平餅」を売る屋台=ひらつか市民プラザ

 神奈川県平塚市と友好都市の岐阜県高山市の観光・物産を紹介する「飛騨高山まつり」が7日、ひらつか市民プラザ(平塚市紅谷町)で始まった。平塚市観光協会の主催。

 両市の友好は平塚八幡宮(平塚市浅間町)の分霊が高山市内の神社に祭られている縁で1982年から交流が続いている。今年で16回目を迎えるまつりでは高山ラーメンや赤かぶら、朴葉(ほおば)みそなど高山市の名物を販売する。

 屋台ではできたての五平餅や飛騨牛の串焼きなども味わうことができる。五平餅を焼く高山市の屋台店主、中谷勝弘さん(50)は「ごまの入っているみそが特徴。街中に屋台が並んで気軽に食べられるので高山のファストフードです」と話していた。

 11日まで。午前10時から午後6時半(最終日は同5時)まで。問い合わせは、市商業観光課電話0463(35)8107。

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