イラン、司法府代表に保守派重鎮

最高指導者ハメネイ師が任命

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 【テヘラン共同】イランの最高指導者ハメネイ師(79)は7日、サデク・ラリジャニ司法府代表の後任として保守強硬派の重鎮、ライシ前検事総長(58)を任命した。ハメネイ師のウェブサイトで明らかにした。ライシ師は高齢のハメネイ師の信頼が厚いとされ、有力な後継者候補の一人との見方もある。任期は5年。

 ライシ師はイラン北東部マシャド出身でイスラム教シーア派の聖地コムで学んだ聖職者。1979年のイラン革命後は革命体制の秩序を強権で維持する司法当局の要職を歴任し、2014年に検事総長に就いた。

 16年にはハメネイ師に国内最大聖地のイマーム・レザー廟の最高位に任命された。