どうしたアーセナル…レンヌにアウェイで敗北、ソクラティスも退場

現在プレミアリーグで5位となっており、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できるかどうかが微妙な状況になっているアーセナル。

勝ち残っているヨーロッパリーグで優勝することでなんとか出場権を確保したいという状況となっているが、7日に行われたベスト16の1stレグでは厳しい結果となった。

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アーセナルはキックオフからわずか3分というところで先制を果たす。左サイドからアレックス・イウォビが蹴った低いクロスがそのままゴール右隅に決まり、敵地でリードを奪った。

しかし前半終了間際にバンジャマン・ブリジョーのスルーパスから裏に抜けようとしたイスマイラ・サールを、ソクラティス・パパスタソプーロスが後方から引っ張って倒してしまう。

これによって2枚めの警告を受けたソクラティスは退場。しかもこのセットプレーからバンジャマン・ブリジョーの強烈なシュートが決まり、スコアは振り出しに戻った。

後半には一人多いレンヌがペースを握り、65分にはナチョ・モンレアルがクロスをクリアし損ねてオウンゴールを献上する。

さらに88分にはジェームズ・レア・シリキのクロスからイスマイラ・サールの豪快なダイビングヘッドを許して失点。最終的には3-1というスコアに。

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国内では好調マンチェスター・ユナイテッドに追い抜かれ、トッテナムにも勝点4の差をつけられているアーセナル。ヨーロッパリーグでも厳しい戦いを余儀なくされそうだ。

なお、ベスト16の2ndレグは来週の14日に早くも開催される予定となっている。

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