「王者は強くなって、戻ってくる」羽生結弦選手が魅せる“美しき春”

フィギュアスケート2018-2019シーズンは、いよいよクライマックス。本日発売の「KISS&CRY 世界選手権2019 全力応援号」では、大会を目前に控え、出場する日本男子代表選手の中から羽生結弦選手をクローズアップ。今シーズン、羽生選手が出場して優勝で飾った全試合を振り返るほか、試合後のインタビューや有識者などの応援メッセージとともに、「世界選手権2019」に挑む羽生選手を45ページ超にわたってあらゆる角度から分析している。

今回、スポーツ紙の元記者で、現在は「アイススポーツジャパン」代表を務める山口真一氏が「勝者・羽生結弦へ――」と題した特別寄稿文を執筆。これまでの取材を通じて追い続けてきた羽生選手の試合に臨む姿勢や発言をひもときつつ、1年前の平昌冬季オリンピックから変わったこと、変わらないこと、そして今度の「世界選手権2019」で聞きたいことなどを熱く論じている。「羽生結弦は“宇宙”だ」「あの4分半は羽生の生命そのもの」――リンクのすぐ近くで見てきたからこそ伝えられる羽生選手の演技や魅力、記者を離れたことでむしろ「さらに理解できるようになった」というアスリートの心情について、独自の視点で見解を述べる。

また、今シーズンに出場した「オータムクラシック」と、GPシリーズ「フィンランド大会」「ロシア大会」の総括も。「リスペクトしているからこそこの曲を汚したくない。いい演技をしたい」という今季のプログラムへの思い入れや、「来シーズンは4A(クワドアクセル)込みのパーフェクトパッケージを目指します」と語った今後の展望まで、3大会の戦いぶりと各試合での羽生選手のコメントを紹介する。

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