恋愛は第一印象からスタート!CAが教える出会いの3シーンで好感度アップの秘訣

恋愛でも大切な第一印象

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによると、人が受ける印象の割合は、見た目や表情、しぐさなどの視覚情報が55%、声(口調)などの聴覚情報が38%、話の内容の言語情報が7%と言われています。

この3つの情報が第一印象を決めるポイントであり、それは恋愛においても大切です。

そこで失敗すると次に会う機会すらなくなってしまうかもしれないので、ぜひ好感度を上げたいもの。

人と接する機会の多いCAは常に見られることを意識しているため、第一印象力が高く評価されています。

そこで、CAがいつも心がけている品性をヒントに、メラビアンの法則に従って、出会いにおける3つのシーンで第一印象を高めるポイントを見ていきたいと思います。

 

視覚情報のシーン:大切なのは清潔感

首元、手元、足元、口元に気を付けて
CAが特に気を付けているのは、首元、手元、足元です。

とびっきりの美人でスタイルやセンスが良くても、襟が汚れ、ネイルがはがれていたり、古びた靴を履いていたらがっかりです。

清潔で開きすぎない襟元、程よい長さの落ち着いた色のネイルは品が良く、好感度が上がります。

足元にはその人となりが現れますから、靴はきれいにメンテナンスを欠かさず、古くなりかけたらすぐに買い替えましょう。

また、笑った時の口元にも視線が行くので注意が必要です。

恋愛は食事から始まることも多いので、食後はうがいや歯磨きで清潔にし、日頃から歯の定期検診は忘れずに。

自分の魅力を活かす服装・ヘアスタイル・メイク
トレンドであっても、何でも鵜呑みにして取り入れるのは危険。せっかくの魅力を引き出すのではなく、痛々しく見えてしまうことがあります。

例えば、若い世代に人気の明るいオレンジ系のリップや、チークを入れる頬の位置などは、世代によって似合わないものもあります。

流行は程よく取り入れて落ち着いた装いを考えたり、年齢に相応しいアレンジをすることで、大人にしか出せない魅力を表現することができるのです。

よい姿勢でスタイル美人に
足や腕を組むのは周りの人に威圧感を与え、近寄りがたくしてしまいますし、癖で姿勢が悪くなってしまうと矯正するのも大変ですよね。

常に自分の姿を想像して、背筋を伸ばし良い姿勢を心がけると、それが習慣となりスタイル美人に近づきます。

第一印象は部分的なものではなく全身のイメージでもありますから、姿勢には気を付けたいですね。

 

 

聴覚情報のシーン:大人のマナーで好感度アップ

挨拶やお礼のできる人は素敵
お店のスタッフがサービスをしてくれる時は一言お礼を言いましょう。

自然にお礼や挨拶ができる人は素敵ですし、一緒にいて楽しく誇りとなるものです。

シャイな人でも笑顔で返すなど、ちょっとした気遣いがあると周りの人をほっとさせてくれる存在となります。

食事は楽しい話題で美味しくいただく

食事マナーが良いのはもちろんですが、会話でいい空間を作りましょう。ポジティブな話題によって食事が更に美味しくなるという心理的効果もあるとされています。

好き嫌いがあってもあえて強調せず、食事は美味しそうにいただくのが素敵です。

一緒に食事をして楽しい人は、今後の関係も良くなるものです。

セクシーで知的な声のトーン
欧米の女性は、低めのトーンでゆったり話すことで、大人の品や知性、セクシーさを表現する傾向があります。

ぜひ、お手本にしたいところです。

甲高い声や子供っぽい話し方は大人の雰囲気に欠けるので、落ち着いた声のトーンで大人っぽい魅力を出しましょう。

 

言語情報のシーン:会話力は人間力

話題もしっかり考えて。避けたい話題とは
話して楽しい人とは、決しておしゃべりということではなく、相手の話を聞いて共感し、程よく自分のことも話してくれる人です。

会話には適度な間や自然な表情や相槌が付随するので、重要なのは内容だけではありませんが、ここでは避けたい話題を紹介します。

初対面でやって今しまいがちなのが、「背が高いね」といった身体的特徴や「〇〇に似ているね」という話題。

意外にも、嫌悪感を抱く会話とされています。

褒めたつもりでも、相手にとってはコンプレックスに感じることもあるのです。

 

いかがでしたか?

第一印象は最初の大切なシチュエーションです。

少し意識するだけで好感度アップにつながりますので、ぜひ恋愛シーンでの第一印象も大切にしてくださいね。

 

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