公立高入試終わる 15日 合格発表

 長崎県内公立高の2019年度一般入試は7日、社会と数学の2教科と面接があり、2日間の全日程を終えた。合格発表は全65校で15日午前9時半。
 県立長崎西高(長崎市竹の久保町)には、推薦内定者を除く定員259人に対し、314人が志願。同市立西浦上中の岩本雄成さん(15)は「数学が難しかったけれど、自分の力は出し切れた。今日は久しぶりにゆっくりしたい」と笑顔を見せた。
 県立佐世保北高(佐世保市八幡町)は、県立佐世保北中からの入学生や推薦内定者を除く定員94人に対し、122人が出願。市立相浦中の吉村公志さん(15)は「(受験が)終わってうれしい。憧れの学校で文武両道を目指したい」と話した。
 定時制夜間部の後期日程は13~22日に願書を受け付け、25日に作文、面接を実施。27日、合格発表する。

ほっとした表情で帰宅する受験生=佐世保市、佐世保北高

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