くまモン、中国名「熊本熊」に 「酷MA萌」から変更

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県が公表したくまモンの新しい中国語表記
中国、香港、台湾での名称が「熊本熊」に変更される「くまモン」

 熊本県は7日、くまモンの中華圏での名称を「酷MA萌(ku・ma・meng)」から「熊本熊(xiong・ben・xiong)」に変更すると明らかにした。「熊本熊」は現地ファンの通称で、熊本県のキャラクターとアピールできることから正式名に採用した。

 19日に中国・北京で発表会見を開き、関連商品への新名称ロゴ入りイラストの利用申請を受け付ける。

 県は昨年10月、海外企業によるくまモン商品の販売を解禁したが、中国で第三者が商標登録した「酷MA萌」の無効を確認する法的手続きに追われ、浸透が遅れている。県は新名称で海外展開を加速化させる考えだ。

 県くまモングループによると、昨年9月に中国、香港、台湾の3カ国で「熊本熊」の商標登録を申請。香港で一部完了したほか、中国と台湾でも申請が受理された。全ての手続きには1~2年かかる見通し。

 中国では商標申請を円滑に進めるため、著作権登録も済ませた。「熊本熊」は、中国で第三者の商標登録はされていないという。

 7日の県議会一般質問で自民党の増永慎一郎氏(上益城郡区)への答弁。(野方信助)