大阪府知事・大阪市長「入れ替えダブル選」へ|大阪府知事選に立候補予定。吉村洋文(よしむら ひろふみ)氏の経歴・政策は?

大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期を巡る公明党との交渉が決裂したことで、大阪市長の吉村洋文氏、大阪府知事の松井一郎氏が辞職して4月の統一地方選と同日で大阪市長選および大阪府知事選が実施される見通しとなりました。今回は知事と市長を入れ替える「入れ替えダブル選」となり、大阪府知事選には大阪市長の吉村洋文氏が立候補を表明しています。

なお、大阪市長選には大阪府知事の松井一郎氏が立候補の意思を表明しています。

大阪府河内長野市出身。大阪市議、衆議院議員を経て大阪市長に初当選

松井氏は1975年大阪府河内長野市出身、九州大学法学部卒業。大学を卒業した1998年に司法試験に合格し、1999年に最高裁判所司法研修所に入所、2000年に弁護士登録。2011年の大阪市議会議員選に立候補し初当選しました。2014年の衆院選には維新の党の公認候補として立候補、当選を果たしました。2015年に衆議院議員を辞職し大阪市長選に立候補、初当選を果たしました。同年から大阪維新の会政調会長を務めています。

吉村氏が掲げる政策は?

吉村氏は自らのホームページにおいて「過去に戻すか。前に進めるか。~大阪維新セカンドステージへ~ 大阪維新の会W選挙マニフェスト」を公表しています。

1.副首都“大阪”の確立
2. 大阪の経済成長戦略
3.国際エンターテインメント都市“OSAKA”の実現
4.防災強化
5.二重行政の根絶
6.大阪を豊かにする「1」から「5」を実現するための統治機構改革
7.現役世代活性化政策
8.教育のさらなる強化(広域)
9.市町村への権限委譲
10.治安のさらなる向上
11.福祉医療の充実
12.市民サービスの充実(大阪市)

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