【セリエA】ローマがディ・フランチェスコ監督を解任！チャンピオンズリーグ敗退が決め手に

ASローマは7日、成績不振によりエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の解任を発表した。UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でポルトに敗戦したことが決め手となったようだ。

1stレグをホームで2-1と勝利したローマは、2ndレグでポルトにスコアで同点に追い付かれて延長戦に突入。延長後半にアレックス・テレスにPKを決められてしまい、2戦合計3-4となりチャンピオンズリーグ敗退が決定した。2017年夏にサッスオーロからローマにやってきたディ・フランチェスコ監督は、アグレッシブなサッカーでサポーターを魅了。就任1年目でチャンピオンズリーグベスト4まで上り詰めるなど結果を残していた。

しかし、昨夏にラジャ・ナインゴランやアリソン、ケビン・ストロートマンといった主力が引き抜かれ、シーズン開幕から公式戦7試合でわずか1勝と悪夢のスタートに。セリエAでもインテルやACミランに後塵を拝し、“ローマ・ダービー”ではラツィオに完敗を喫しことでディ・フランチェスコ監督の解任説が浮上。CLでポルトに敗戦したことが決定打となった。