ネクストハウス、住宅価値保証制度を導入

住宅価値保証制度(ベストバリューホームシステム)を導入するネクストハウス

 

 東京、愛知を中心に展開する建築会社ネクストイノベーション(東京都新宿区)が展開するFCネットワーク「ネクストハウス」は、一般社団法人長寿命住宅普及協会の価格保証制度「住宅価値保証制度(ベストバリューホームシステム)」を2019年度から導入する。
 
 「住宅価値保証制度」は、長寿命住宅普及協会が認定機関となり、住宅事業者と施主が一体となって住まいを維持・管理する体制をサポートし、将来の住宅価値を保証するシステム。対象となる住宅は、長寿命住宅普及協会が「Best Value Home住宅」として認定する。

 維持管理を確実に実施することを条件に、住宅価値算定プログラムで表示した「将来の住宅価値」を保証し、「住宅価値表示価格」と実際の売却価格に差異があった場合、その差額を長寿命住宅普及協会が補填するしくみとなっている。

 保証期間は10年で、更新可能。5年毎に点検等を実施することを必須とし、保証額は点検した際の状況を踏まえて5年毎に更新する。

 ネクストハウスの加盟会員は、施主に「住宅価値保証制度」のメリットを説明し、有償にてサービス提供をしていく。

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