2年ぶり4度目の大役へ、NYメディアも「今や開幕投手の一番手か」
ヤンキースのアローン・ブーン監督が、開幕投手に田中将大投手を指名する可能性があることを明言した。ニュージャージー州最大のメディア「NJ.com」が「ヤンキースのマサヒロ・タナカが今や開幕投手の一番手か」と報じている。
28日（日本時間29日）の本拠地オリオールズ戦で開幕を迎えるヤンキース。2年連続で大役を任されることが内定していたエース右腕のルイス・セベリーノ投手が右肩の炎症で離脱。2週間のノースロー調整が決まり、開幕に間に合わない可能性が高まっている。
そこで2015年から3年連続で大役を務めた日本人右腕の名前が浮上している。記事によると、ブーン監督は「マサは開幕戦の投手として我々が間違いなく検討する男だ」と、有力候補として田中の名前を挙げたという。
JA・ハップ、ジェームス・パクストンという実力者も先発陣には控えているが、地元メディア「リバー・アベニュー・ブルース」が3人を候補に挙げたアンケートでは、80％以上が田中を支持。ヤンキースデビュー5年連続で12勝を挙げている田中が、2年ぶり4度目の開幕投手を任される可能性が高まっている。（Full-Count編集部）
