ディズニーの定額制見放題サービス「Disney DELUXE」が3月26日にスタート

ウォルト・ディズニー・ジャパンとNTTドコモは、ディズニーの4ブランド(ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル)の映像コンテンツが月額700円(税抜)で見放題になり、限定デジタルコンテンツや限定グッズの購入なども楽しめる「Disney DELUXE(ディズニー・デラックス)」を3月26日からスタートする。それに合わせ、3月7日に都内で記者発表が行われた。

「Disney DELUXE」は、「アナと雪の女王」(2013年)、「トイ・ストーリー3」(10年)など、これまで定額制動画配信サービスでは見ることのできなかったディズニー、ピクサーのアニメーション映画をはじめ、ディズニーの4ブランドの新作・旧作映画、テレビ番組が見放題の「Disney THEATER」、きせかえ、壁紙、オンラインイベントの視聴、ショッピングなどが楽しめる「Disney DX」「STAR WARS DX」「MARVEL DX」の四つのアプリから構成されている。ドコモの携帯電話を持っていなくても利用でき、スマートフォンやタブレット、PC、テレビで視聴が可能だ。

発表会に出席したウォルト・ディズニー・ジャパンのバイスプレジデント、トニー・エリソン氏はサービスの提供開始に当たって「日本には実にたくさんのディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルのファンがいます。その情熱、幅の広さは本当に素晴らしい。その日本のファンに向けて、それぞれのライフスタイルに合わせて色々なデバイスで視聴できる『Disney DELUXE』をご提案します」とサービスを紹介。日本に来るたびにファンから刺激を受けるというウォルト・ディズニー・カンパニーのノースアジア・マネージングディレクターのルーク・カン氏は「日本には本当の意味でディズニーに対する深い愛情があります。それが、私たちが日本を重要な市場と考える理由です。『Disney DELUXE』でよりパーソナルで没入できる体験を、どこにいても楽しんでいただけるでしょう」と、本サービスの魅力を語った。

NTTドコモ代表取締役社長の吉澤和弘氏は「ディズニーとは、ディズニー・モバイル・オン・ドコモなどの時代から長いお付き合いですが、今回はディズニーの4ブランドの動画を配信できるということで、お客さまには今まで以上に楽しんでいただけると思います」とコメント。従来から動画配信を重視してきたドコモだが、5G(第5世代移動通信システム)のサービスが開始されれば動画配信はより発展するとの考えも語った。

発表会にはミッキーマウスとミニーマウスも駆けつけ、「Disney DELUXE」の誕生をお祝い。また、エリソン氏は詳細を伏せながらも、日本オリジナルのコンテンツを「Disney DELUXE」で配信することを発表。今度の展開に期待が高まった。

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