R・バッジョ、デル・ピエロ…… 世界屈指のFWが語る少年時代の憧れ

バイエルンのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

今では世界トップクラスのストライカーの1人と言われるまでになったバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ。サイズを活かしてボールを収めることもできれば、クロスに合わせて得点も奪える完成度の高いストライカーだ。

そんなレヴァンドフスキには自身とは全くタイプが異なる憧れの選手がいた。ユヴェントスなどで活躍したアレッサンドロ・デル・ピエロ、アーセナルなどで活躍したティエリ・アンリだ。英『BBC』にレヴァンドフスキは若かりし頃の記憶を明かしているが、憧れのレジェンドたちから多くのことを吸収していたようだ。

「6歳の時は1994ワールドカップのロベルト・バッジョを覚えているよ。10歳から14歳の頃はデル・ピエロが僕の中でベストプレイヤーだった。そこからアイドルはアンリになった。彼はアメイジングだった。彼がアーセナルにいた頃、異なるシチュエーションから簡単にゴールを決めていたのを覚えている。彼は左サイドから右足でファーサイドを狙ったシュートで簡単に得点を奪えたよね。僕も多くのゴールを決めたかったし、彼から学んだよ」

「アンリに会った時、子供の頃からのアイドルに会ったぞといった感覚だった。今では彼が僕のユニフォームを欲しがるんだ。アメイジングだよ。夢は叶うと信じている」

アンリとレヴァンドフスキではタイプが異なるが、ゴールを量産するという点は同じだ。今ではレヴァンドフスキが子供たちの憧れとなっているはずで、ポーランドのサッカー少年はレヴァンドフスキを手本としているだろう。

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