1580人に「サクラサク」 新潟大学で前期日程の合格発表

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先輩に胴上げされ、合格を喜ぶ受験生=8日、新潟市西区の新潟大五十嵐キャンパス

 新潟大学は8日、2019年度入試前期日程の合格者を発表した。10学部で2955人が受験し、1580人が合格。実質倍率は前年度比0.2ポイント減の1.9倍だった。新潟市西区の五十嵐キャンパスでは、合格した受験生が喜びを爆発させ、4月からの新生活に夢を膨らませた。

 緊張した様子で発表を待っていた受験生は、自分の番号を見つけると「やったー」などと歓喜の声を上げ、友人や家族と抱き合った。アメフト部員らに胴上げされたり、うれし涙を流したりする受験生もいた。

 経済学部に合格した新潟江南高校3年の渡辺栞さん(17)は「数学がうまく解けず泣いて帰ったので、すごくうれしい。大学では英語を頑張りたい」と、ほっとした表情を浮かべた。

 近年、前期日程の実質倍率は2倍台前半で推移していたが、ことしは2倍を割った。新潟大学入試課は、近年行っていなかった医学部医学科での2段階選抜実施により、センター試験の結果で不合格とした志願者が168人いたことが一因としている。合格者のうち、新潟県内の高校出身者が36.2%、県外が63.7%だった。

 新潟県内のほかの国公立大も8日までに、前期日程の合格者を発表した。長岡技術科学大学は受験者99人に対して58人が合格し、実質倍率は1.7倍。長岡造形大学は365人の受験で114人が合格し、3.2倍だった。上越教育大学は155人が受験し、合格者89人で実質倍率1.7倍。新潟県立看護大学は受験者95人に対し、53人の合格で1.8倍だった。