イチゴ「甘〜い!」 鉾田小 児童63人が収穫体験

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「いちご摘み体験学習」に参加した鉾田市立鉾田小の児童たち=同市紅葉

農業に対する理解を深めてもらおうと、鉾田市内の小学生を対象にした「いちご摘み体験学習」が4〜8日にかけて行われた。市とJA、イチゴ農家などの協力で毎年実施しており、4日は市立鉾田小の4年生児童63人が参加。子どもたちはイチゴの品種や成分などを学び、真っ赤なイチゴが実ったビニールハウスで新鮮な果実を頬張った。

体験学習は、JAバンク茨城、JAほこたとJA茨城旭村、市などが協力し、2009年から実施。市内の小学校15校の3.4年生計約430人が参加した。

鉾田小ではこの日、全国各地の市場に出荷されている同市の農畜産物の特徴などをJAほこたの営農指導員が説明したほか、「いばらキッス」「やよいひめ」などイチゴの品種をはじめ、苗の伸び方やおいしいイチゴの見分け方を解説。校内での学習には3年生も参加し、同市に関するクイズなどに取り組んだ。

4年生は同市紅葉のイチゴ農家、井川大介さん(37)方のほ場へ移動。児童たちは真っ赤に熟したイチゴに目を輝かせて、思い思いの果実を収穫し、おいしそうに頬張った。

高岡葉月さん(10)は「イチゴは甘くておいしかった。(学習を通して)農家の人たちがたくさん時間をかけて育てているのを知った」などと話した。

同市産イチゴの産出額は46億3千万円(16年)で、栃木県真岡市に次ぐ全国2位。(大平賢二)