佐世保市南風崎町の長崎日本語学院(田渕幸親校長)で7日、卒業式があり、ベトナムやネパールなどからの留学生46人が巣立った。
学生は1~2年間、語学学習に加え、地域交流などを通じて日本文化を学んできた。卒業後は長崎国際大や長崎短大、県内外の専門学校に進む。
式では田渕校長が一人一人に卒業証書を手渡し、「力強く人生の歩みを進め、さらに力をつけてほしい。疲れたときはいつでも帰ってきて」と述べた。
卒業生を代表し、ベトナム出身のレ・ファン・ロンさん(19)が「学校は悲しみや喜びを分かち合った特別な場所。卒業生として胸を張り、自信を持って自分が選んだ道を進んでいく」と決意を述べた。
留学生46人 新たな道へ 「自信を持って進む」 長崎日本語学院で卒業式
- Published
- 2019/03/09 16:00 (JST)
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