ASローマは8日、プレミアリーグのフラムを解任されてばかりのクラウディオ・ラニエリ氏を新監督に招聘したと発表した。契約期間は今シーズンいっぱいの6月までとなっている。
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UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントでポルトに敗れたローマは、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督を解任。ラニエリ氏も昨年11月に就任したフラムでリーグ17試合で3勝しか挙げることが出来ず、成績不振で2月28日に監督を退いていた。ラニエリ氏は2009年と2011年の2度ローマの監督を務めた経験があり、今回で3度目の指揮を担当することに。インタビューに応じたラニエリ氏は「ホームに戻って来れて嬉しく思う。いつだってローマからのオファーを断ることは出来ないよ」とコメントしている。
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またローマの幹部を務めるフランチェスコ・トッティ氏は「クラウディオがローマに帰ってきた。彼はローマのファンというだけでなく、世界で最も経験豊富な監督の一人だ」と言及。続けて「私たちがトップ4に返り咲き、来シーズン再びチャンピオンズリーグでプレーするために、彼が今必要なことを導いてくれるだろう」と話している。
