双葉町避難者ら埼玉で笑顔の再会

原発事故8年を前に

©一般社団法人共同通信社

福島県双葉町からの避難者が集うイベントで、再会を喜ぶ参加者=9日、埼玉県加須市

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から8年となるのを前に、全国で最後の避難所があった埼玉県加須市で、福島県双葉町からの避難者らが集まるイベントが開かれた。埼玉、福島、茨城の各県などから約130人が参加。笑顔で手を取り合い、再会を喜んだ。

 避難者を支援するNPO法人「加須ふれあいセンター」が企画し、今年で8回目。福島県いわき市から約20人を乗せたバスが到着すると、加須の地元の人たちが伝統のおはやしで歓迎した。参加者らは福島の郷土料理を楽しみながら、思い出話に花を咲かせた。

 加須市に住んでいる86歳の女性は「また来年を楽しみに頑張る」と笑顔で話した。