名古屋ウィメンズマラソン2019が3月10日（日）に行われている。ギネス認定の女子レースMGC出場権をかけた最後の選考レースだ。曇り空で気温は11.8度、湿度60.5％、風もほとんどない絶好のコンディションの中レースがはじまった。
10km
先頭集団と第二集団が少し離れてレースが展開される。引き続きペースメーカーが素晴らしいラップタイムを刻み、アップダウンに関わらず淡々とレースが進んでいる。海外勢も冷静に走り、日本人の中では岩出が先頭を引っ張り、福士や上原がしっかりとついている。MGC出場権を獲得している岩出も快調。10kmの通過は33:44。5-10kmも16:51と安定して好ペースが刻まれている。出場権を狙う選手のひとり、前田は第二集団で前を見据える展開が続いている。
通過タイムと順位
1 V・ジェプケショ 33:44
2 V・ジェメリ 33:44
3 岩出玲亜 33:45
4 M・ジェプコエチ 33:45
5 上原美幸 33:45
6 M・デファー 33:45
7 上杉真穂 33:45
8 S・ドッセーナ 33:45
9 福士加代子 33:46
10 H・ジョハネス 33:46
11 前田彩里 34:21
12 吉田香織 34:21
これまでの経緯
5km
最初の1kmは3分19秒と予定より少し速いペースで通過。このままいけば2時間20分台のゴールとなる好ペースだ。先頭集団は力のある海外招待選手に加え、福士加代子、前田彩里、上原美幸らMGC出場権を狙う日本人選手で構成。5km通過は16:53。海外勢に加え福士加代子、岩出玲亜、上原美幸が第一集団でレースを進み、前田彩里は第二集団で虎視眈々とレースを進めている。
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