トラブルで統一選出馬断念

市議殺害容疑の男、落胆も

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送検のため千葉県警木更津署を出る石川祥一容疑者=11日午後0時28分

 千葉県木更津市の市議石川哲久さん(71)が自宅マンションで殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された娘婿の無職祥一容疑者(44)が、望んでいた4月の統一地方選への出馬を哲久さんとのトラブルで断念し、落胆した様子だったことが11日、関係者への取材で分かった。県警は動機など事件の解明を進める。同日、容疑者を送検した。

 関係者によると、容疑者はかつて大手住宅メーカーに勤務。哲久さんの娘との結婚を機に木更津市の政界に通じた石川家と縁を持ち、2017年秋ごろ、哲久さんの指示で県選出国会議員の私設秘書へ転身した。