ドイツ銀行、経営統合交渉へ

国内大手と、実現は不透明

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ドイツ銀行(左)とコメルツ銀行のロゴ=2016年9月、フランクフルトの証券取引所(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】経営再建中のドイツ銀行が、ドイツ大手のコメルツ銀行との経営統合交渉を進める方針を固めたことが10日までに明らかになった。欧州メディアが報じた。両行の統合はこれまでも取り沙汰されており、ドイツ政府が支持を表明していた。関係者の間には反対意見もあるとみられ、実現するかどうかは不透明だ。

 ドイツ銀は2015~17年の純損益が3年連続で赤字。18年12月期は4年ぶりの黒字を計上したが、収益力に課題がある。08年のリーマン・ショックに伴い公的資金を投入されたコメルツ銀はドイツ政府から15%を超える出資を現在も受けており、経営基盤の強化が不可欠だ。