任期満了に伴う長崎市長選（4月14日告示、21日投開票）に、4選を目指し無所属で立候補予定の現職、田上富久氏（62）の後援会事務所開きが10日、長崎市桜町であった。
田上氏は「長崎がどうすれば良くなるかということに集中し、愚直に進んできた」と3期12年を振り返った。今後は人口減少対策をはじめ、文化、スポーツ分野に注力するとして「次の時代につながる夢のあるまちにしたい」と述べた。
自民党の長崎県選出国会議員や、経済団体の関係者ら約50人が出席。渡邉悦治選対本部長は「『個人は質素に、社会は豊かに』が市長のモットー。もう一度、市長の席に上げられるように頑張ろう」と呼び掛けた。
