イラン大統領がイラク訪問

就任後初めて、米国をけん制か

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イランのロウハニ大統領

 【カイロ共同】イランのロウハニ大統領は11日、2013年の就任以来初めて隣国イラクを訪問し、サレハ大統領らと会談した。共同記者会見でロウハニ師は「両国の結び付きは双方の利益となる。今後も関係を強化する」と述べ、経済や安全保障など広い分野での連携強化に意欲を示した。

 米国の核合意離脱による制裁再発動で経済的な打撃を受けるイランは、親米国であるイラクとの緊密ぶりをアピールし、イラン包囲網を築く米国をけん制する狙いがあるとみられる。

 訪問は3日間の予定で、イラクのアブドルマハディ首相やイスラム教シーア派の最高権威シスタニ師と会談する。