北山宏光の頭の中には“リトルみっくん”が…!?

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映画「トラさん~僕が猫になったワケ~」の御礼舞台あいさつが行われ、主演の北山宏光、多部未華子、筧昌也監督が登壇。47都道府県、全国70館で生中継も実施されているということで、中継カメラにも笑顔で手を振っていた。

司会者から、周りの人から映画の感想が届いているか聞かれると、北山は「ムッキムキの元マネジャーから、すごく泣いたってメールをもらって。泣きそうにない方も泣いてくださってるっていうのは聞いてます(笑)」と明かし笑わせた。筧監督が「『ハリウッドリメークしたらいいんじゃない?』って言われました。こんなに大胆な猫表現はないからって(笑)」と言うと、「おっ!」と驚いて、目をキラキラ。司会者に「北山さん、英語は…?」と水を向けられると、「What!?」とウィットに富んだ返答を。そのユーモラスなやりとりに会場は和やかな空気に包まれた。

公式Twitterで募集した「イチオシシーン」も発表され、一番意見の多かった「寿々男と奈津子が笑い合うシーン」について、撮影当時を振り返ることに。「僕の中では、どっちが先に笑い出すかっていう駆け引きがちょっとあったんですよね。僕はすごく覚えてるんですけど、多部さんから笑い出してくれた」とスッと一瞬、役者の表情になって語った北山。しかし、一方の多部は「駆け引き…はまったく感じてはなかったし、私から笑い出した記憶もちょっと…(笑)」と記憶にない様子。北山は苦笑いで「ずっとこの調子!(笑)」と笑っていた。また、「トラさんがスーパーに向かう途中で歌う“炙りサーモンの歌”」については、「ラップを入れたかった」という筧監督と北山が現場で共作したと明かし、2人で顔を見合わせながら、楽しげにちょっと口ずさむ場面も。さらに、記念の「特製トラ猫ケーキ」が運ばれてくると、北山と多部は、ケーキの上に乗っていた大きなトラ猫をのぞき込み、興味津々! 劇中でトラさん(実物)だった猫・金時がモチーフとのことだが、「え、これ金時!? 目、飛び出てる(笑)」と北山。多部も終始大笑いで、ツボにハマった様子だった。

そんな多部だが、北山の主役ぶりについて、「現場を盛り上げようとしてくれていたし、こっちゃん(平澤宏々路/娘・実優役)も私もすごく楽しい現場でした。それは北山さんのおかげ」と称賛。さらに司会者から、北山にサプライズで監督からの手紙があることを告げられると、監督の顔をチラリと見ながら「マジで…」と呟き、驚きとうれしさがない交ぜになったような顔に。「北山くんは頭の中に演出家を持ってる俳優さん。良い俳優さんはみんな頭の中に小さい演出家を抱えています。つまり、リトルみっくんです(笑)。リトルみっくんをこれからも大切に育てていってください」。監督が手紙を朗読中、ちょっぴりかしこまり、目をキラキラさせ感慨深げに聞いていた北山。続いて、漫画家を目指していたことがある監督から、寿々男と奈津子と実優の直筆イラストのプレゼントもあり、「かわいい。リビングに飾ろうかな」と喜んでいた。