「まんぷく」タカ役・岸井ゆきのが「びわ湖開き」で一日船長

NHK連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜午前8:00)で、ヒロイン・立花福子(安藤サクラ)のめい・神部タカ役の岸井ゆきのが、滋賀県大津市で行われた「第64回びわ湖開き」で一日船長に任命された。岸井は「操舵室で初めてかじを握らせてもらい、とても楽しかったです。眺めもきれいで、空も晴れて、本当にリフレッシュできました」と船長役を満喫していた。

ドラマは福子と夫の萬平(長谷川博己)がさまざまな事業に挑戦し、失敗を乗り越えて即席ラーメンを開発し、世界の食文化に革命をもたらす姿を描くストーリー。タカは福子の姉・香田克子(松下奈緒)の長女で、「まんぷく食品」の商品開発部長として萬平を支える神部茂の妻という役どころを演じている。

「びわ湖開き」は琵琶湖の湖上観光の幕開けを告げる春の恒例行事で、岸井は「初めて船を動かしましたが、15度かじを動かしただけで船が大きく曲がるので、こんなに大きなものを小さなかじで動かしているのかと感動しました。思ったより琵琶湖は広くて海のようでした」と船と琵琶湖にハマってしまった様子。また、「初めて訪れた滋賀は食べものもおいしくて、空気も東京とは違って、とてもすてきなところです」と滋賀県の魅力もアピールしていた。

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