阿蘇山の警戒レベル2に引き上げ

火口周辺1キロ立ち入り規制

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阿蘇山の火口付近=11日、熊本県(共同通信社ヘリから)

 気象庁は12日、火山活動が高まっているとして、熊本県の阿蘇山(高岳・1592m)の噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」に引き上げた。中岳(1506m)第1火口から約1キロ以内で、噴火に伴う大きな噴石に警戒を呼び掛けている。

 周辺自治体などで構成する阿蘇火山防災会議協議会(事務局・熊本県阿蘇市)は警戒レベル引き上げに伴い、午前8時に中岳第1火口周辺約1キロの立ち入り規制を始めた。

 気象庁によると、阿蘇山では、2月上旬ごろから振幅がやや大きくなっていた火山性微動が、今月11日夜からさらに大きくなった。火山ガスの放出量も2月以降、やや多い状態が続いている。

2015年9月、中岳が噴火した熊本県の阿蘇山