夜泣きにアドバイス 子育てママが講座企画 ひたちなか

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講座では母親たちが子育ての悩みを打ち明けた=ひたちなか市東石川

赤ちゃんの夜泣きやぐずり泣きに悩む保護者をサポートしようと、専門家による講座が9日、ひたちなか市東石川のワークプラザ勝田であり、寝かし付けなどをアドバイスした。同じ子育て中の母親が「楽しい子育てを過ごしてほしい」と企画した。

主催したのは市内在住の中丸真澄さん(37)。1歳の長男を育てており、子どもの寝かし付けで悩んだ。そんなとき、NPO法人「赤ちゃんの眠り研究所」代表理事で茨城キリスト教大助教の清水悦子さんが書いた、赤ちゃんの安眠方法に関する本を読み、助けられた。

中丸さんは子育て支援センターに通う中で、出会った母親からは同様に、夜泣きによる母親の睡眠不足を聞いた。自身の経験から、清水さんの方法を広めたいと個人で講座を企画した。

講座には子育て中の母親ら約30人が参加した。清水さんは、赤ちゃんの安眠には「寝かし付け」と「生活リズム」が重要とした。朝7時には起こし、夜8時までには寝かせ、その上で就寝30分前は薄暗くてオレンジ系の明かりを勧めた。

また寝かし付けについては「安心して寝ていいんだよの合図」とし、必ずしも抱っこでなくても構わないという。清水さんは「母親にとって抱っこがしんどいなら変える。母子が心地よい形であればいい」と述べた。

参加者の市内在住、高倉郁恵さん(30)は「寝ぐずりで自分も体力を奪われた時期があった。寝る前の環境づくりを意識したい」と話した。

中丸さんは「ママの孤立を防いで笑顔で子育てできるよう、こういった講座が広まればいい」と語る。(斉藤明成)