【ラ・リーガ】レアルがソラーリ監督を解任 ジダン氏の新監督就任を電撃発表!

レアル・マドリードは11日、成績不振によりサンティアゴ・ソラーリ監督を解任。新監督に、昨シーズンまでレアルを指揮していたジネディーヌ・ジダン氏を招聘したことを併せて発表した。

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レアルBをソラーリ監督は、フレン・ロペテギ監督の後を継ぐ形で昨年10月にトップチームに昇格を果たした。就任当初は公式戦4連勝とレアルを復調させることに成功したソラーリ監督だったが、格下相手に完敗する試合が徐々に増えだす。そして昨月末から今月初めに行われた宿敵バルセロナとの“エル・クラシコ”2連戦では、0-3と0-1で敗戦。続くUEFAチャンピオンズリーグのアヤックス戦ではホームで1-4と大敗を喫し、コパ・デル・レイやチャンピオンズリーグでの敗退に加えラ・リーガ優勝の可能性もほぼ消滅という状況に陥ってしまった。

3冠を目指していたにも拘らず全てを逃すことが濃厚となったレアルは11日夜、ソラーリ監督を解任して2次政権目となるジダン氏の新監督就任を発表。期間は2022年6月までとなっている。ラ・リーガ優勝1回、前人未到のCL3連覇などレアルで輝かしい成績を残してきたジダン氏。就任会見では「レアルに戻ってきたのはとても幸せな事だ。ここにいることが如何に特別か知っているからね。もう一度このクラブの一員になれて嬉しいよ。状況が変わりいくつか必要なことがあるが、それは最優先事項ではない。リーガ残り11試合に勝利してシーズンを上手く終わらせることが理想だね」とコメントした。

昨シーズン以来の復帰となったジダン氏

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