ロシア、北方領土で軍事演習

択捉島と国後島で

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北海道標津町の上空から望む国後島。奥にはうっすらと択捉島が見える=1月30日

 【ウラジオストク共同】ロシア軍の極東地域を管轄する東部軍管区は12日、北方領土の択捉島と国後島で機関銃・砲兵部隊ら約500人が参加する軍事演習を開始したと発表した。約70の戦車や装備を使用し、敵の上陸作戦に対する訓練などを実施。インタファクス通信が同日報じた。

 安倍晋三首相は昨年11月、ロシアのプーチン大統領との会談で、平和条約締結交渉を加速させることで合意。日ロ両政府は北方領土返還を含む条約締結問題の協議を続けている。日本政府は北方領土での軍事演習には反対の立場を取っており、ロシアの強硬姿勢が改めて示された。