内田理央主演のSNS家族ドラマに白洲迅、高岡早紀、TKO・木下隆行らが出演

日本テレビ系で4月4日スタートの連続ドラマ「向かいのバズる家族」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)に白洲迅、高岡早紀、TKO・木下隆行、小野武彦らが出演することが決まった。

ドラマは、明るくて人当たりのいいカフェ店長の篝あかり(内田理央)を主人公に、あかりと両親、弟の4人家族がそれぞれSNSの世界にのめり込むあまり、裏の人格がむき出しになり、平穏な暮らしに異変が起こるストーリー。白洲はあかりが思いを寄せるカフェの常連客・皆戸涼太役、高岡はあかりの母で料理動画の投稿を始める緋奈子役、木下はあかりの父で制作したドラマがネットで炎上するテレビ制作会社のプロデューサー・篤史役、小野はあかりが唯一心を許している祖父・清史役を演じる。

白洲は「涼太は『いつの日か自分のジムを持つ』という夢を抱いている青年ですが、真っすぐすぎてちょっとズレていて、演じるのが楽しみな役柄です。SNSは便利なツールとして使いつつも、どこか苦手意識を持っている人物で、世の中にはそんな人も少なからずいると思います。そういった目線も考えて演じていけたら」と意気込んでおり、高岡も「SNSという“イマドキ”のツールを使うことによる、今まであるようでなかった“家族”の物語だと思います。見えてくるのは、それぞれの本当の姿なのか、うその姿なのか…。私自身も興味がわいてきます」とドラマのテーマに興味津々な様子。

また、木下も「面白い番組を作っても発信する怖さを敏感に、そして慎重に感じないといけない今の時代。コンプライアンスの感度が狂うと一瞬で番組が終わってしまう今の時代。今回はその制作サイド側の役をさせていただくので、緊張感・ピリピリ感を楽しみたいと思います」と意欲を見せると、小野も「年齢的にアナログに親しんでいた時間が長いのですが、その中でSNS世代の一家とどう絡んでいくのかが楽しみです。うざったいという感じではなく、好かれているおじいちゃんの役だと感じます」と役どころをアピールしている。

そのほか、新人の那智があかりの弟・薪人役、小川紗良と永野宗典があかりの勤めるカフェの店員役、山中崇と藤井武美が篤史の同僚役で出演することも決まった。

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