日本時間3月12日 オープン戦の主なトピックス

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日本時間3月12日、メジャーリーグではオープン戦12試合が行われた。ここでは、そのなかから注目選手の活躍や注目すべきシーンをピックアップしてお伝えする。

【ジャイアンツ4-1ドジャース】
同地区対決となった一戦は、両軍投手陣の好投により1対1の同点のまま9回に突入。9回表、ジャイアンツは3つの四球で二死満塁のチャンスを作ると、ジョーイ・バートが走者一掃の3点タイムリー三塁打を放ち、一気に3点を勝ち越した。結局この一打が決勝打となり、ジャイアンツが4対1でドジャースに勝利。昨年のドラフトでジャイアンツから1巡目(全体2位)指名を受けてプロ入りし、今年のスプリング・トレーニングには招待選手として参加しているバートだが、ここまで14打数7安打、打率.500、OPS1.390と非凡な才能を存分に発揮している。

【エンゼルス12-11レンジャーズ】
両軍合計23得点という壮絶な打ち合いとなった一戦は、9回表に4点を奪って逆転に成功したエンゼルスが12対11でレンジャーズに勝利した。そのエンゼルスのなかで見事な活躍を見せたのが、途中出場で指名打者に入ったジャック・クルーガーだ。7回表二死一・二塁の場面で代打に起用されたクルーガーは、右中間への逆転3ランを放ち、レンジャーズに逆転を許して迎えた9回表一死満塁のチャンスではライトへの同点タイムリー三塁打。2打数2安打6打点という大活躍でチームの勝利に大きく貢献し、オープン戦の成績は打率.400、OPS1.171となった。

【ロイヤルズ5-1マリナーズ】
マリナーズのイチローが「8番・左翼」で先発出場。2回裏の第1打席で四球を選んで出塁したものの、4回裏の第2打席ではセンターフライに倒れ、そのまま控え選手と交代でベンチに退いたため、またしてもノーヒットに終わった。これで今年のオープン戦は23打数2安打、打率.087、OPS.279となり、日本での開幕2連戦が終わったあとのロースター生き残りに向けて厳しい状況が続いている。試合はアレックス・ゴードンとホルヘ・ソレアーの本塁打などで主導権を握ったロイヤルズが5対1で快勝。ロイヤルズはここまで11勝7敗と好調を維持している。