10日に行われた、英フットボールリーグ・チャンピオンシップ第36節バーミンガムvsアストンヴィラのセカンドシティ・ダービーで選手が乱入したサポーターに背後から襲われるといった事件が発生した。
背後からラリアット… 一線を越えたとだけでは済まされない
前半も立ち上がり10分を迎えようとしていた頃、それは起きた。
ヴィラMFジャック・グリーリッシュが、背後から寄ってきたバーミンガムのファンからもろにラリアットを喰らったのだ。
この一戦がダービーだったとはいえ、こういった事件はもちろんあってはならないことだ。
イングランドサッカー協会は「一戦を越えたとだけでは済まされない」とした上で、
協会幹部のゴードン・テイラーは「恥ずべき行為で、臆病なものであった」とコメントしている。
試合を決めたのは被害を受けたグリーリッシュの一発!
前半立ち上がりに思いにもよらない被害を受けたジャック・グリーリッシュだが、
試合を決めたのはそんな彼の一発だった。
66分、バイタルエリア付近でボールを受けたグリーリッシュはタイミングをズラして左足一閃。ボールはゴール右隅に決まり、見事チームを勝利に導いた。