鹿島アントラーズ、山東魯能と敵地でドロー…ACLグループ首位を守る

12日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節。鹿島アントラーズは中国に乗り込んで山東魯能との試合に臨んだ。

前半10分にはいきなり鹿島アントラーズが先制点を奪取する。伊藤翔がドリブルで持ち上がったところで一度引っかかるが、繋がったボールをレオ・シルバがスルーパス。伊藤翔がペナルティエリアの右に抜け出し、シュートを決めた。

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さらにその4分後には右からのスルーパスに伊藤翔が斜めの飛び出しで反応し、ニアにうまく入って追加点を叩き込んだ。

早い時間帯に2点のリードを奪った鹿島であったが、逆にその後は山東魯能の前線に苦しめられる場面が目立ち始める。

19分には三竿健斗のハンドリングがPKと判定され、グラツィアーノ・ペッレに1点を返されてしまった。

さらに前半終了間際には再びペッレの左足シュートを決められてしまい、試合は振り出しに戻されることに。

そして後半は互いにチャンスを活かすことが出来ず、2-2のままで試合は終了。鹿島は2点のリードを失いはしたものの、敵地で勝点1を獲得するという最低限の結果は出した格好だ。

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これによって鹿島は暫定的にグループEの首位を守り、このあと行われるジョホールFC対慶南FCの結果を待つこととなった。

なお、鹿島の次の試合は4月9日、アウェイでの慶南FC戦となる。

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