【ラ・リーガ】「ネイマールとエムバペどっちが好み?」 記者からの質問にペレス会長が大胆発言「両者とも欲しい」

レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長がジネディーヌ・ジダン新監督の就任会見に出席。パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペとブラジル代表FWネイマール獲得について聞かれると、大胆な答えを返した。

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成績不振によりサンティアゴ・ソラーリ監督を解任しジダン氏を招聘したレアル。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇を達成した監督の帰還で上機嫌となったペレス会長は、「ジダンのフレンチコネクションでエムバペとサインできるよう願っているよ」とデリケートな話題を利用したジョークを飛ばし会場を沸かせた。さらにペレス会長は、記者から「エムバペとネイマールどちらかが好み?」と質問されると、大胆にも「どちらも欲しいね」と発言。両選手に関心があることを明らかにし、二者択一ではなく“ダブル獲り”を狙っているようだ。

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PSGはチャンピオンズリーグ早期敗退となったことでファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に抵触する恐れがあり、ネイマールとエムバペ獲得のために支払った計3億6000万ポンド(約530億円)を補う必要がある。両者とも2022年まで契約を残している中、もしもFFP違反となった場合は27歳のネイマールを放出する可能性も。昨夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを放出したレアルは、今季終了後にウェールズ代表FWガレス・ベイル退団を検討していて、ネイマールとエムバペをチームに呼ぶ準備を行うと云われている。

ネイマールとエムバペの関心を明らかにしたペレス会長

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