きょう13日(水)は、日本海側を中心に雨や雪が降る見込み。大気の状態が不安定となるため、落雷や突風、ひょうなどのおそれもある。雨や雪が急に強まることもあるため、空模様の変化に注意が必要だ。
きょう午前5時現在、近畿北部から北陸を中心に雨雲・雪雲がかかっている。このあとも、前線や低気圧の影響で、日本海側を中心に雨や雪が降る見通し。上空には寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になりそうだ。急に雨や雪が強まったり、落雷や突風、ひょうなどのおそれもある。外出の際は空模様の変化に注意し、農作物の管理にも気をつけたい。
また、あす14日(木)にかけて、北陸や東北の日本海側では風が強まり、海上は大しけとなる所がある見込み。雪を伴う所が多いため、暴風雪や高波に警戒が必要だ。
太平洋側は広く晴天 夜は空気が冷たい
太平洋側は晴れる所が多く、昼間は日差しが暖かく感じられそうだ。特に関東は気温が上がり、4月上旬から中旬並みの陽気になる見込み。ただ、夜は次第に寒気が流れ込み、朝よりも気温の下がる所が多くなる。昼間は暖かい地域でも、厚手の上着を持って出かけたい。(気象予報士・石上沙織)