辺野古、地盤改良に3年8カ月

防衛省試算、普天間ずれ込みも

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埋め立て工事が進む沖縄県名護市辺野古沿岸部=2月23日(小型無人機から)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古の埋め立て予定海域東側で見つかった軟弱地盤の改良工事に、防衛省が3年8カ月かかると試算していることが13日、分かった。日米両政府は普天間の返還時期について「2022年度またはその後」としているが、既に訴訟の影響などで工事は度々中断している。地盤改良により普天間の返還はさらにずれ込む可能性がある。

 防衛省は改良工事について、砂を締め固めたくい約7万7千本を海底に打ち込み、地盤を強化する工法を検討している。計画では、辺野古沿岸部の埋め立てに5年、施設整備などに3年かかるとされていた。