深夜にピエール瀧容疑者の移送を撮影しようとユーチューバーたちが現場に押し寄せる騒ぎが勃発

12日夜より芸能界を大きく揺るがしているピエール瀧こと本名・瀧正則容疑者(51)のコカイン逮捕騒動。

関東信越厚生局麻薬取締部により、麻薬取締法違反で逮捕されたピエール瀧容疑者は少量のコカインを摂取していたようで、求められた尿検査でコカインの陽性反応が検出されたことが露呈している。

取り調べに対しピエール瀧容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。

出演作品の多いピエール瀧容疑者だが、現在出演中のNHK大河ドラマ「いだてん」に関してはNHKの広報担当者が「今(逮捕の一報を)聞いたばかりで、対応を協議せざるを得ない」と早々に対応協議を打ち出している。

これまでに逮捕時の状況などは伝えられていないが、警視庁の偶発的な逮捕ではなく関東信越厚生局麻薬取締部の逮捕とあり、以前から水面下の捜査が続けられていたのではと憶測するものも多く、「警視庁じゃなくマトリが逮捕したみたいだから相当な常習犯だったんだな」「目を付けられとったわけだろ」「入手経路特定したら譲り受けもつくんじゃないか。芸能人だからあとのこと考えたら黙秘も難しそうだし」「内偵である程度掴んでるだろう。まあ、よっぽどのことがなければ執行猶予に変わりはないが」とのコメントが横行している。

罪を償えばいいと思いますが...(ツイッターより)

また、先日強制性交容疑で逮捕された新井浩文被告が2017年9月にTwitter上に投稿していたツイートが話題に。

そこには「64続編まだか。。。両脇犯罪者じゃないよ。」とあり、添えられた画像の左手には新井浩文被告、右手にはピエール瀧容疑者という奇しくも"犯罪者"となってしまった両名の姿が確認できる。

また深夜にもかかわらず、ピエール瀧容疑者の移送シーンを中継しようと人気YouTuberや配信者がこぞって現地入りし、同配信では「あそこだけ電気ついてる」「17階にピエールがいるんだ」といったコメントがあり、関東信越厚生局麻薬取締部の職員とみられる男性がピエール瀧容疑者移送の流れを「カーテンは開けておきます」「ここで一旦止まらせますから」「焦らないで」「絶対に車道には出ないで」と説明する様子や車道に出ないよう促す注意なども中継されていた。

13日午前3時20分を過ぎた頃にはピエール瀧容疑者移送の車が現れたのだが、報道陣も多く「一瞬見えた!」とその全容を収めることは難しい様子だった。

一部ではピエール瀧容疑者のYouTuberデビューを熱望する声もあるようだが、今後の活動以前に、コカイン逮捕で大騒動となってしまったこれまでの精算をどう片付けていくことになるのだろうか。(文◎編集部)

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