M2TECH、デジタル・フォノイコ兼ADCの新世代「Joplin MkIII」。768kHz出力や新カーブに対応

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トップウイングサイバーサウンドグループは、同社が取り扱うM2TECHブランドのA/Dコンバーター兼デジタル・フォノイコライザー「Joplin MkIII」を4月16日より発売する。価格は280,000円(税抜)。

「Joplin MkIII」

従来モデル「Joplin MkII」(2015年12月発売、関連ニュース)の後継モデル。Joplin MkIIはフォノイコライザー機能を備えたA/Dコンバーターとして、合計24種類のフォノカーブをはじめ、入力ゲインやフィルターなど多様なパラメーターの調整に対応していることで注目を集めた。

Joplin MkIIIの従来からの変更点だが、まず新“ロックスターシリーズ”共通のデザインとして丸みを帯びた筐体となり、表示もレベルメーター付OLEDディスプレイに変更された。リモコンもより多機能なものへ変更される。機能面では入力インピーダンス設定が無断階のポテンションメーターとなり、LP用フォノカーブにBartok Records(主にクラシックをリリースしている米国のレーベル)専用カーブが追加された。

出力は従来は384kHz(USB接続時)が最大だったが、本機は最大で768KHz PCM、11.2MHz DSD(I2S、USB接続時)に対応する。

従来モデルから引き続き、FPGA回路で32bit精度によるフォノカーブ補正を行う。また、前モデルではS/PDIFやAESの仕様上、192kHz/24bitを超えるA/D変換はUSB出力によるPC経由でのみ対応していたが、今回のMkIIIではHDMIのアサインを用いたI2S(米PS Audioが提唱する方式に準拠)によって768KHz PCMや11.2MHz DSDまでスタンドアローン(本機単体)で対応できるようになった。

背面図

本機のI2S入力を受けられるD/Aコンバーターとしては、同じくM2TECHの「Evo DAC Two Plus」のほか、同社から発売予定のXIAudio「SagraDAC」が挙げられている。

なお、電源アダプターとして、通常のDC電源アダプターに加え、iFi audioの「iPower Plus」をバンドルしたパッケージ(290,000円/税抜)も合わせて販売される。

その他の製品詳細については、別途発表されるとのことだ。