少年野球全国大会に出場 松浦の中学生3人、市長表敬

 硬式野球の第49回日本少年野球春季全国大会(26~30日、埼玉県・大宮公園野球場ほか)に出場する長崎県松浦市の中学生3人が11日、松浦市役所に友田吉泰市長を表敬訪問し、出場の報告と意気込みを語った。

 3人は佐賀県有田町の西松ボーイズに所属する今福中2年、福浦蓮翔(れんと)さん(14)、御厨中1年、桑下龍牙(りゅうが)さん(13)と、福岡県糸島市の糸島ボーイズに所属する調川中1年、松浦玄士さん(13)。それぞれ週5日、有田町や糸島市に通い、猛練習を積み、全国大会出場のメンバー入りを果たした。

 友田市長は「メンバー入りは君たちの努力のたまものだが、野球に打ち込めるのは、家族や多くの人のおかげ。感謝の気持ちを忘れず、全国大会では練習の成果を発揮してほしい」と激励した。

 福浦さんは「チームに貢献できる守備とバッティングをしたい」、桑下さんは「今の自分にできる精いっぱいのプレーで頑張る」、松浦さんは「常に全力プレーで勝利に貢献したい」と意気込みを話し、活躍を誓った。

友田市長(右端)に全国大会出場を報告した(右から2人目から)桑下さん、福浦さん、松浦さん=松浦市役所

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