鷹・東浜、開幕に不安残す OP戦2度目の登板も、3回途中3安打4四球2失点で降板

制球に苦しみ、3回を投げ終える前にメドとしていた60球超える

■ソフトバンク – 巨人(オープン戦・13日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの東浜巨投手が、開幕に向けて不安を残した。13日、ヤフオクドームでの巨人とのオープン戦に先発したが、2回1/3を投げて3安打4四球2失点。3回途中で予定の60球を超え、マウンドを降りた。

 左脇腹の張りで調整が遅れていた東浜。オープン戦2試合目の登板となったが、制球に苦しんだ。初回は無失点だったが、2回1死から陽岱鋼、ゲレーロに連続四球を与え、満塁から吉川尚に右前2点適時打を浴びて、同点に追いつかれた。

 続く丸にはこの回3つ目となる四球を与えた右腕。これ以上の失点こそ免れたが、2回だけで2安打3四球を許して2失点。3回先頭の岡本にも四球を与え、ビヤヌエバを三ゴロに打ち取ったところで球数は61球となり、2番手の奥村にマウンドを譲った。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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