福井の中2男子自殺から2年

母親「学校は事実に向き合って」

©一般社団法人共同通信社

 福井県池田町立池田中2年の男子生徒=当時(14)=が2017年、担任らの厳しい叱責によって自殺して14日で2年となる。町は先月、教育の指針となる教育大綱を改定したが、「再発防止につながる内容ではない」と生徒の母親。町や学校からは「(指導による自殺は)めったにないこと」という姿勢も感じられるといい、母親は「事実に向き合って」と訴える。

 母親は13日、「息子を救うことができなかった後悔や苦しみと闘ってきた。さらなる悲劇を生まないよう、(町教委などは)真剣に取り組んで」などとB5用紙1枚に記した手記を公表した。