鈴鹿市 地域景観資産新たに3件 冨田邸などの建築物 三重

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 【鈴鹿】三重県鈴鹿市は13日、市の新たな地域景観資産として建築物3件を登録したと発表した。登録件数は今回を含め、計22件になる。

 国の景観法に基づく同市景観計画による市独自の取り組み。既存の景観資産の保全、市民の景観づくりへの意識を高めることなどを目的に、平成29年度から始まった。築造50年以上で景観的、文化的価値がある建築物や工作物、樹齢50年以上で景観的、文化的価値がある樹木の3種類が登録できる。

 2月28日付で登録されたのは、築百年以上の町屋建築として明治33年築の住宅兼店舗冨田邸=同市白子本町=、東海道のまちなみに残る建築物として大正3年築の住宅早川邸=同市石薬師町=、伊勢街道のまちなみに残る建築物として築約130年の店舗ふぁっしょんしろこ=同市白子一丁目=の3件。

 登録により改築時などに専門家の技術的支援を無料で受けることができる。文化財ではないので、登録後の現状変更手続きは不要。

 登録後は景観資産の証しとして銘板を設置する。

【冨田邸(鈴鹿市提供)】