熊本地震で崩落の「府領第一橋」 2年11カ月ぶり復旧 熊本県甲佐町

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2年11カ月ぶりに通行できるようになった「府領第一橋」。下は九州自動車道=甲佐町

 熊本地震で崩落した熊本県甲佐町府領の県道小川嘉島線「府領第一橋」の復旧工事が完了し、13日午前、2年11カ月ぶりに車や歩行者が通行できるようになった。

 九州自動車道をまたぐ同橋は、本震で2カ所の橋脚が倒れるなどして崩落。周辺の住民は迂回[うかい]を迫られ、路線バスのルートも変更された。

 新しい橋は長さ61・3メートル、道路幅7・5メートル。いずれも元の橋と同じだが橋桁をコンクリート製から鉄製にして軽量化するなど耐震性能を向上させている。

 架け替え工事は県が西日本高速道路に委託した。事業費は約7億円。(立石真一)

(2019年3月14日付 熊本日日新聞朝刊掲載)