UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント2ndレグが13日に開催され、リバプールが敵地アリアンツ・アレーナでバイエルン・ミュンヘンと対戦した。
スコアレスドローに終わった1stレグから順調に負傷者が復帰を果たしたリバプール。ほぼベストのメンバーが揃い、バイエルンとの決戦に臨んだ。攻め急がず好機を窺うリバプールは、ヨシュア・キミッヒが累積で出場停止、アリエン・ロッベンが負傷離脱しているバイエルンの右サイドを効果的に突いていく。
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26分、フィルジル・ファン・ダイクがディフェンスラインの背後に浮き球のパスを送ると、キミッヒの代役で出場したラフィーニャを出し抜いたサディオ・マネが冷静に沈め、リバプールが貴重なアウェイゴールをゲットする。しかし、ホームで負けられないバイエルンもすかさず反撃。39分にセルジュ・ニャブリがペナルティエリア右まで進入し、右足でクロスを送る。スピードに乗ったボールはジョエル・マティプのオウンゴールを誘発してバイエルンが同点に追い付く。
引き分けでも次ラウンド突破が決まるリバプールだったが、勝負を決定づけようと後半は守りに入らず攻撃的な姿勢を見せる。すると69分、右サイドからのCKを獲得し、ジェームズ・ミルナーが右足でクロスを供給。ゴール前で競り勝ったファン・ダイクが打点の高いヘディング弾を叩き込み、リバプールが勝ち越しに成功する。
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ドイツ王者の戦意を喪失させるゴールを決めたリバプールは、さらに84分に追加点を挙げる。モハメド・サラーがペナルティエリア手前の右から浮き球のパスを上げると、走り込んだマネが頭で合わせて勝負あり。2戦合計3-1としたリバプールが準々決勝進出を果たした。
試合結果
バイエルン・ミュンヘン 1-3（Agg.1-3） リバプール
バイエルン・ミュンヘン：OG39'
リバプール：サディオ・マネ26'84'／フィルジル・ファン・ダイク69'
