やっぱりまた降りましたか…/青森県内全域に雪、積雪ゼロの青森市は9cmと冬景色に逆戻り

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雪が降りしきる中、足早に先を急ぐ市民ら=14日午前7時45分ごろ、青森市古川

 低気圧や寒気の影響で、青森県内では14日未明から降雪が増え、同日朝までに津軽や三八上北を中心に雪が降り積もったほか、各地で強い風が吹いた。青森地方気象台によると、同日午前10時現在の積雪は十和田市で12センチ、青森市で9センチなど。JR五能線では列車の運休や遅れが生じた。

 10日に「積雪なし」となった青森市は一転、冬景色に逆戻り。14日朝、同市中心部では、降りしきる雪の中を市民らがフードを深めにかぶったり傘を差したりして、うつむきながら通勤を急ぐ姿がみられた。

 十和田市では早朝から雪かきに追われる市民の姿が目立った。西三番町の市民文化センターでは清掃員の沼宮内郁子さん(57)が「突然の雪で降りやまないから大変。お客さんの通る道だけでも確保しないと」と、息を切らして雪かきに追われていた。

 弘前市では朝の通勤・通学の時間帯、時折冷たい風も吹いた。40代の地方公務員男性は「最近は暖かい日が多かったので春が来たと思っていたのに…。風がきついです」と話した。

 交通機関は午前10時半現在、JR五能線鯵ケ沢-北金ケ沢間の強風の影響で、同線の上り快速列車1本、普通列車上下3本の計4本が運休、鯵ケ沢-深浦間で計2本が区間運休となったほか、下り普通列車1本に最大1時間6分の遅れが出た。雪の影響で国道394号の青森市城ケ倉-黒石市沖揚平間3キロが14日正午~15日正午、全面通行止めとなった。

 同気象台によると、15日午前6時までに予想される24時間の降雪量は、多いところで、津軽と下北の山沿いで25センチ、平地で15センチ、三八上北の山沿いで20センチ、平地で10センチ。15日は高気圧に覆われて曇りや晴れとなるが、朝晩は雪や雨が降る見込み。