鈴鹿サーキットのファストフード頂点決めるFF1グランプリ、2019年シーズンが開幕

 鈴鹿サーキットの場内で販売されているファストフードの頂点を決める戦い『FF1グランプリ』。その2019年シーズンが3月2~3日に幕を開け、1年間に渡る激闘がスタートした。

 2016年から開催されているFF1グランプリは、鈴鹿サーキット内で各種フードを販売している店舗が参加し、レース、イベントごとに販売されるスペシャルメニューの売り上げで対決。シーズン末にはシリーズチャンピオンが決められる“食のF1”とも呼べるイベントだ。

 FF1グランプリはGS1000クラスとGP800クラス、GP600クラスの3クラスに分かれており、各店舗は“チーム”としてエントリーし、レースやイベントごとに“ドライバー(スペシャルメニュー)”を登録して参戦する。各レース、イベントごとに“ドライバー交代”を行うことも可能だ。

 2018年シーズンはGS1000で『ドミニクドゥーセの店』がチャンピオンを獲得。GP800は『辛味噌とんこつらー麺』が、GP600は『鈴たこ』がチャンピオンに輝いている。

 迎える2019年シーズンは3月2~3日に行われたモースポフェス2019を皮切りに、10月11~13日のF1日本グランプリまでの全7戦で構成。そして早くも第1戦の結果と第2戦となるピレリスーパー耐久開幕戦での“エントリー”が明かされた。

 第1戦での結果はGS1000、GP600ではドミニクドゥーセ、鈴たこと2018年王者が貫禄の立ち上がりでトップを獲得。GP800では竜鳳特製牛ステーキ丼を投じた『カルビ家』がトップを奪った一方、特製ゆず塩ラーメンで臨んだ辛味噌とんこつらー麺は5位発進となった。

 あわせて発表されたメニューでは、GS1000の『四川担々麺』がルーロー飯、『ル・プティ・トノー』がシェフ特製ステーキサンドを投じるなど、GS1000、GP800で複数店舗がメニューを変えている。

 このFF1グランプリは商品の売上で争われるので、投票用紙に記入したりといった作業は不要。シリーズに参戦しているお店のスペシャルメニューを食べるだけで誰でも参加できるので、メニューを見ながら観戦プランを立ててみよう。

2019年FF1グランプリ第2戦メニュー(GS1000クラス)
2019年FF1グランプリ第2戦メニュー(GSP800&600クラス)

■FF1グランプリ 第1戦後リザルト(GS1000クラス)

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1 ドミニク・ドゥーセの店 ドミニク特製ラザニア 25

2 ル・プティ・トノー シェフ特製チキン&マッシュルーム入りドリア 18

3 CoCo壱番屋 フィッシュフライ&スクランブルエッグカレー 15

4 伊勢うどん 山盛り牛肉伊勢うどん 12

5 四川担担麺 スパイシーガパオ 10

6 Hot Dog Factory 特製ローストビーフドッグ 8

7 鈴鹿トンテキ本舗 特製しょうが焼きとんてき 6

8 GK BURGER CAFE 揚げタコキムチマヨネーズ 4

9 Cafe&Bar Lapigna 自家製魚介入りシチューパン 2

10 SUZUKA STEAK BAR 5807 松阪牛ステーキ重 ミニデザート付き 1

■FF1グランプリ 第1戦後リザルト(GP800クラス)

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1 カルビ家 竜鳳特製牛ステーキ丼 25

2 鈴たこ ネギ塩ごま油鈴たこ 18

3 グレイビーバーガー 特製鈴鹿バーガー 15

4 三重豚とん肉丼 特製ソースカツ丼 12

5 辛味噌とんこつらー麺 特製ゆず塩ラーメン 10

6 松阪牛コロッケオムライス 松阪牛コロッケ&チキンオムライス 8

7 鈴鹿太麺焼きそば 伊勢茶焼きそば 6

8 鈴から タルタル南蛮鈴から 4

9 シシケバブサンド チキンケバブカリー 2

10 特製松阪牛すじカレー 特製クリームコロッケカレー 1

■FF1グランプリ 第1戦後リザルト(GP600クラス)

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1 鈴たこ 鈴たこ 25

2 鈴から 鈴から 18

3 カルビ家 牛カルビ串  15

4 鈴鹿太麺焼きそば フランクフルト 12

5 三重豚とん肉丼 津ぎょうざ 10

6 特製松阪牛すじカレー 壺漬け唐揚げ 8

7 松阪牛コロッケオムライス 粗引きフランク 6

8 シシケバブサンド もっちりポテト 4

9 辛味噌とんこつらー麺 自家製おつまみチャーシュー&メンマ 2

10 グレイビーバーガー ナゲット 1

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