今田耕司が国政に推す歴史上の人物とは? 53歳を迎え「今はそっとしといて」

テレビ東京系で3月26日放送の歴史特番「これが日本の新常識!なぜ、あの歴史は消えたのか?③」でMCを務める今田耕司、福澤朗、同局の片渕茜アナウンサーが会見に臨んだ。

同番組は、「教科書から消えた!」を入り口に衝撃の“歴史の新常識”を紹介するもので、教科書で習った歴史が今どんどん消えようとしている中、大人たちが常識と思っていた歴史は一体何だったのか、なぜ今になって改訂されるのかといったことを、さまざまな証言・検証に基づくミステリーVTRから歴史の謎と真実に迫っていく。高校時代は日本史専攻で歴史大好きな福澤と、大河ドラマをよく見ている今田、そして世界史専攻だった片渕アナという“鑑定団トリオ”がMCを務める。

歴史に一番詳しい福澤は、「単に“これまでの教科書の歴史が塗り替えられた”というだけではなく、歴史というものはこうして変化していくんだな、あるいは歴史の中の知られざる“?”を解明していくという次なるステップに進んでいます。そして、歴史上の人物の行動の理由を詳らかにしていくと、実は現代社会にも同じような面が多々あります。私も裸の王様にならないよう、人のふり見てわがふり直せという自戒の念を込めてやらせていただきました」と力説。

一方、日本史には疎い片渕アナは「日本史は中学段階で止まってしまっている私でも、一から説明してもらって人物の意外な一面が分かったりしたので、歴史に詳しくない人でも面白い番組だと思います。あと、人間の心情は今も昔も変わらないんですね。例えば、こういう政治家の人いるな~とか比較もできますし、歴史を知ることで自分の行動もそれを踏まえて変えられるというようなことが学べる番組です」と説明した。

また、今回の収録で印象に残った人物は江戸時代中期の米沢藩主・上杉鷹山だという今田は、「非の打ちどころのない人物。もし、現代日本の国政に携わってくれていたらどれだけ心強いか!」とすっかり心酔した様子を見せると、福澤も「アメリカのケネディ大統領が尊敬していた人物として名前を挙げたくらいですからね。今度の夏の参議院選挙に立候補してほしい」と絶賛。さらに今田は「まだまだ歴史にはそういう人が埋もれているんだろうなと思いました」と述べ、この番組の意義を強くアピールした。

そして、会見の当日3月13日は今田耕司53歳の誕生日。自身の顔イラストがプリントされたバースデーケーキを前に、「去年と同じ1年を過ごせる幸せを改めてこの年齢になって思いますね。今年もそれを目指したいと思います」と抱負を述べた。福澤はそんな今田に「この方はですね…たぶんあと1年以内に結婚すると思います!」と強く断言し、その根拠として、これまでバレンタインデーにチョコをもらってもホワイトデーに一切お返しをしなかった今田が、今年はついにお返しをし始めたからという理由を挙げた。また、「開運!なんでも鑑定団」(火曜午後8:54)で共演するようになってから、バレンタインには毎年チョコを渡していたという片渕アナも「今年のホワイトデーは今田さんからついにリップとハンドクリームをいただきました」と笑顔を浮かべた。

そのリップとハンドクリームという贈り物のチョイスを今田はある女性から教わったという。さらに、その女性とはウインドーショッピングデートもした間柄であることも明かした。さらに、バレンタインにはチョコをもらったというその女性について、「今撮られたら終わりですからね! ホント今はそっとしといてください!」と冗談めかしながらも、まんざらではない様子をのぞかせた。

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