レアル・マドリードで不遇のシーズンを送っているベルギー代表GKティボー・クルトワについて、父ティエリ・クルトワが言及。メディアでは息子ばかりが批判されていると警鐘を鳴らした。
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昨年の夏にチェルシーから移籍金3500万ポンド(約49億円)でレアルに加入したクルトワ。1週間でコパ・デル・レイやUEFAチャンピオンズリーグといったタイトルを逃すなどチームが未曽有の不調に陥り、今シーズンは本来のフォームを発揮できていない。現地時間11日にはサンティアゴ・ソラーリ監督を解任しジネディーヌ・ジダン氏を招聘したことで、GKのファーストチョイスをコスタリカ代表GKケイラ―・ナバスに戻すのではないかと言われている。そんな中、クルトワ父はチャンピオンズリーグのアヤックス戦でレアルが敗れた試合で、息子を集中砲火したメディアを非難した。
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「皆がティボーをターゲットにしている。スペインの新聞や母国ベルギーのメディアもね。父親としてこれは無視できない事だ。GKは常に失点の最初のターゲットとなる。それも仕事の一部でどちらが正しいかは私が判断することだ。4失点目は上手くプレーしていた。息子をターゲットとするのは大きな間違いだ。メディアは個人的に息子を攻撃したね。私も罵詈雑言には苦しんだが、息子はそれ以上だ」。